戦争の放棄。これがいったいどうなるのか。草の根交流で相互理解、緊張緩和、共生を今こそ模索しなければならないときなのに。
私たちは6月20日(土)から、3日間、大連訪中を予定している。大変短い期間であるが、内容は盛りだくさんだ。メンバーの多くが農業・農協関係者が多いこともあり、中国の農村・農業を見て来ようとの話になっている。しかも、ビジネスの世界で活躍している日本国籍を取得した方が、通訳も兼ねお世話をしてくださるとの申し出でがあり、お願いすることになった。大連と東京で会社経営をしているエネルギッシュな方だ。こうした方々との草の根交流、中国の農民の方々との交流、しっかり実行したい。今回は11名の構成で行くが、農業問題に大変造詣の深い労働組合の現役委員長も参加する。中小零細企業経営者も参加する。しっかりと草の根交流をしてきたい。
2015年5月15日 NPO法人中央区日中友好協会理事長 佐々木昭二
NPO中央区日中顧問の森島賢元東京大学教授が大連と農業・農協について様々な 調査をし、大連通信として毎週木曜日発行の原稿を書いてくださいました。今回はその第1号と第2号を皆様に読んでいただこうと思います。