本メールマガジンは、中央区日中の理事長(私)をはじめとする理事・会員が名刺交換等をして頂いた方に送信しています。
多くの方に本メールマガジンを見て頂きたいので、転送・転載して頂けるとありがたいです。
NPO法人中央区日中友好協会理事長 佐々木昭二
2014年11月1日から2日にかけ、山梨県にて行われた東京都日中友好協会主催のリトリート・セミナーに、中央区日中を代表して佐々木理事長と私他2名とともに参加させていただきました。
当該セミナーには公益社団法人日中友好協会や東京都日中友好協会の事務局長や理事、そして各地区協会の理事長の方々、また駐日中国大使館からは汪婉中国大使館友好交流部参事官、韓志強公使、明暁東参事官、文化・交流担当の一等書記官らが出席され、各人からの中国の国情の現状や日中友好運動の変遷、日中友好協会の活動状況など具体的な内容を含めたお話しを通じ、理解を深めることができたのは大変有意義でありました。懇親会では、カジュアルな雰囲気の中で、さらにざっくばらんな意見交換が進み、大変楽しい時間を過ごせました。
まだまだ協会の新参者である私にとりましては、今回のリトリート・セミナーで日中双方側にて交流活動を中心的に支えておられる多くの方々に直接お目にかかって交流させていただくことができ、非常に貴重で有益な機会となりました。
特に中国大使館側からお話しがあった、
「中国大使館の友好交流部は日本の友好団体のパートナーであり、とりわけ友好交流部があるのは東京の大使館だけである」
「そしてこれからはさらに主導的に活動を行う方針である」 との二点に関してはとても印象深く、日本との友好促進に力をいれていこうとする中国側の姿勢を表すものであると感じました。これを受けて、友好交流部をはじめとしてさらに文化部、経済部、政治部をも含めた中国大使館との協力関係を促進できれば、日中友好協会としてより一層幅広く充実した活動ができるものと思われ、非常に期待の持てるお話しであると受け止めました。
また、両国間の青少年交流の必要性は多くの方々から指摘されていた通り重要な課題であります。これからの日中交流を担う青年世代が中心となってリードし、経験・人的ネットワークを豊富にお持ちの諸先輩方のご助言を受けつつ、新しい視点のもとに活動を展開できれば、新たな魅力の配信にも繋がり得るのではないかと感じました。同時に、全国本部、東京都、ならびに各地区協会間の情報共有や連携強化を図り、互いに協力する活動展開も重要であると思いました。
政治の影響を受け、日中関係は現在厳しい状況にありますが、そのようなときにこそ、両国の信頼関係構築にむけた民間団体の果たす役割は大きいといえます。特に環境、エネルギー、食糧問題等を含む生活の安心・安全は、日中両国民が共に望むことであり、このような分野において共通に取り組むべき大きな課題の一つであります。「民を以て官を促す」精神の重要性をあらためて感じており、日中双方の数多くのステイクホルダーを巻き込んだ形で活動を行うことにより、日中友好協会の新たな活動の可能性の広がりが生まれるのではないかという期待を持ちました。その意味でも、今後のセミナーは日中の今後に向けて意義のある一歩であったと思います。
(NPO)中央区日中会員 五十嵐千恵
いよいよ、中央区日中友好協会のメールマガジンが始まりました。今までより更にパワーアップをして、当協会を皆様と一緒に盛り上げていきたいと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。ご意見・ご要望など事務局へご連絡頂けると幸いです。
最近、事務局に、日中平和観光様が来られました。日中平和観光様が手掛けられている幅の広い観光内容や、一緒に企画ができそうな案件内容など、今後の中央区日中友好協会の活動に役立つお話を伺うことができました。活動発展に期待で胸が膨らんでおります。皆さまのご理解とご協力のもと、全力で活動してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(齊)